ブレイクスルーは、逆転の発想だった。 UIターンというと、東京などの都市部から地方への移住が多いが、今回取材した藤井さんは今年4月に香川から東京へ移住し、現在、東京のベンチャー企業でITエンジニアとして働いている。 これまでの香川高専での経験を活かすべく、地方創生や教育をテーマにしたIT企業を探した。
「東京に移る前のこの半年間は、自分にとっていい準備運動になったと思います。
情報工学科 専攻科 [ ]• 立場が上になればなるほど、関係各所との調整や事務仕事が増えていく。 転職活動を始めて1年ほど経った頃、ヘッドハンターから現在の会社を紹介された。 東京に移住するまでの半年、香川からリモートでプロジェクトに参加 入社は4月と決まったが、それまでの半年間は教員の就業時間外を使って、外部ITエンジニアとして香川からリモートで社内システム開発のプロジェクトに参加した。
12住まいは子育てをしやすいと評判の練馬に決めた。
技術的なことはいくらでも伝えられるのですが、いざそれが実際の仕事の現場でどうなのかという生の経験は自分には伝えられない。 高専では電子・情報系学科であるシステム工学科で、いくつもの研究プロジェクトやワークショップを推進した。 藤井さんが教えた卒業生のうち、毎年2~3人はIT企業へ就職が決まっていったという。
14新潟の地元企業であるブルボンがすでに導入に前向きで、試験利用したところ電力消費3割減を実現したという。
最近は授業で使う学校. とくに通学生は家で作業ができるから、買ってる人は多かったですね。
20プログラミングコンテスト [ ] 詫間キャンパスは第20回の自由部門で、文部科学大臣賞・最優秀賞・情報処理学会若手奨励賞を、課題部門で特別賞を受賞した。
取れていると思います。 高専ではプロジェクト統括はやっていましたが、プログラムの実装はしていなかったんです。 IT エンジニアとして、地方を元気にする事業に挑戦したい 香川から東京へ。
20そこで面接について質問があります。
藤井さんは東京の大学院を卒業後、香川高専の教員として着任。 いまの会社に決まるまで、何社か面談をしましたが、なかなか決まりませんでした」。
ディープラーニング研究でも高専出身者が活躍しており、そのポテンシャルに対する期待の大きさから生まれたコンテストだという。